DIY木工!これであなたも家具職人!便利ツ-ル紹介

今回もまた木工作業を格段に精度を上げ且つプロ顔負けの作品が作れちゃう便利ツ-ルを紹介します。

いつもの様に、LEIGHの製品です。今回紹介するのは、包アリ継ぎの冶具です。ダブルテ-ルジグです。

LEIGH  24インチ ダブルテ-ル・ジグ D4R Pro

この冶具は、ル-タ-を使用して加工を行います。要するにこの製品は、ル-タ-を利用する定規のようなものです。

この製品は、ル-タ-に取り付けた、ダブルテ-ルビットを使用して、包アリ継ぎの加工を精度よくスピ-ディ-に行う道具です。

本来、引き出しの木組みは、「包アリ継ぎ」や「あられ組み」を使用して強固に組み立てるのが理想ですが、加工には、根気と忍耐が必要です。精度よく加工しないときちんと嵌りませんし、組み立て自体が出来ません。

そんな、加工に時間と労力が必要な加工を短時間にかつ精度よく加工できるのがD4R Proです。

ではここでメ-カ-が紹介している動画をご覧ください。すごく合理的にできた冶具です。欧米人が考えると物理と理学が合体したようなこんなジグが出来上がるんですね。

動画は、下記のURLよりご覧いただけます。

Leigh D4R Pro Dovetail Jig

どうでしたか?説明アナウンスが英語でしたが、動画をご覧いただければ、どのように使用するツ-ルであるか大体わかったのではないでしょうか。

動画内でも実際に加工していましたが、基本的な使用方法を理解すれば、作業自体は、ル-タ-をジグに沿って動かすだけで加工は終了します。簡単です。

また、このシステムは、テンプレ-トを交換すればこんな幾何学的な模様を接合部の凸凹として加工が可能になります。

木材の下に見えますのが、テンプレ-トです。この加工、普通にできますか?もし、これを、ノミや彫刻刀で加工するとなるとどうでしょうか。多分、無理ですね。

この加工は、板の両端を加工しなければなりません。片方が綺麗にできてももう片方がガタガタでは、きちんとした引き出しや箱は製作できないのです。その点、このジグを使用すると使い方さえマスタ-すれば、いつどのような材料を使用してもある一定の水準で加工が可能になります。

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個人的な感想

私は、個人的にはこの冶具が欲しいです。ですが、価格が、その使用頻度に比べて費用対効果があるかどうかで考えると少し購入は後にしようといった具合になってしまいます。

ですが、素晴らしいアイテムであることは、間違いないと思います。少しおしゃれに凝った物づくりをしたい方は、購入を検討するのもありだと思います。

私もそのうち購入したいと思います。