電動工具の選び方と使用方法!
本日は、電動工具のお話です。
木工を始めるとほどなく便利なツ-ルとして「電動工具」の購入を検討されると思います。そんな時の参考にしてください。
以下、どのような電動工具があり、何をまず購入すればいいのか、その電動工具はどのように使用するのか、または、その電動工具を使用するとき、どんな危険ひそんでいるのか、よくある事故例も交え紹介します。
初心者が初めに購入を検討すべき「電動工具」
私が考える初心者が最も初期に購入を検討すべき電動工具は、「インパクトドライバ-」です。
組み立て時、私は木ねじ(コ-スレッド)をよく加工物の接合・固定に使用します。これらの加工は、プラスドライバ-や錐があれば可能な加工です。
ですが、大きな製作物になると穴あけ・木ねじ打ちの回数が多くなります。電動工具を使わずに行うと腕がパンパンになって翌日筋肉痛でペンすら持てなくなるでしょう。そうなると、せっかくの計画も頓挫してしまい結局完成を見ないまま終わってしまします。「インパクトドライバ-」が一つあるだけで製作スピ-ドが格段に効率アップします。それに、筋肉痛にもなりません。
何処のメ-カ-の商品(電動工具)がおすすめなのか。
では、数あるメ-カ-の中から何処の物を購入すればいいのか、私のおすすめは、「マキタ」「日立工機」「ボッシュ」の製品がおすすめです。タフで故障が少ない・パワ-がある・メ-カ-の信頼度が違うといったことから、この三社の製品をおすすめします。
私は、「日立工機」のインパクトドライバ-を2台所有しています。購入から10年が経過しましたが、故障は一度もありません。ただし、バッテリ-は消耗品なので年数と使用回数によって新品を購入する必要があります。
インパクトドライバ-はどこでどんな風に役立つの
「インパクトドライバ-」は、ネジ締め・穴加工が主な仕事です。先端の工具を交換すれば、様々なネジ類・ボルト類の締め付け取り外しに便利です。先端にドリルやショ-トビットを取り付ければ穴あけも簡単に加工することが可能です。
また、カ-ポ-トのアルミ柱や鉄板に穴を開ける際、上記の3社の製品は、力強く金属も比較的簡単に穴加工が可能です。
インパクトドライバ-がない状態での製作は考えられません。一度手元に置くと手放せない役立ちツ-ルの一つになっているでしょう。
DIYで使うその他の「電動工具」
次に、木工DIYで使用する「電動工具」をここで紹介します。詳しい使用方法や加工例は、別途記事を用意しています、そちらも参考にしてくださ。
木工DIYでは、その他に使用する「電動工具」として、「トリマ」・「テ-ブルソ-」「ランダムサンダ-」「バンドソ-」「自動カンナ」「手押しカンナ」「ベルトサンダ-」「ル-タ-」「ジグソ-」「糸鋸盤」「電動カンナ」「スライド丸鋸」「電動丸鋸」「木工旋盤」などがあります。
加工工程で使用する工具を分けると
- 切断工具・・・テ-ブルソ-・バンドソ-・ジグソ-・スライド丸鋸・電動丸鋸・糸鋸盤
- 切削工具・・・トリマ・ル-タ・自動カンナ・手押しカンナ・木工旋盤
- 研削工具・・・ベルトサンダ-・ランダムサンダ-
という分類になります。
それぞれの工具は、別途記事にて切断・切削・研削の順で紹介していきますのでよろしくお願いします。