書籍紹介No.2!「手作り木工辞典 木工の基本!」

今回は、木工を始めた方には、心強い先生になるようなそんな書籍の紹介をしていきます。

ここで紹介する書籍は、私が実際に購入し中身をあれこれ吟味した書籍です。で、詳しい中身について触れていきましょう。

目次を見れば・・・。

全体を通した感想

この書籍は、木工の基本に主眼をおき初心者に、木工製品を製作する手順からその過程で使用する各種道具(鉋・鑿・ノコなど)の使い方と仕込み手入れの仕方に至るまで丁寧に紹介されています。

また、製品を製作するときに使用する各種技法(接合方法)についてその加工方法まで手順に沿って紹介されています。

説明には、写真やイラストで目で見てわかるようになっています。このような工作物の説明を行うとき文字のみでは限界があり、写真やイラストはありがたい存在です。写真の枚数も非常に多いので全くわからないという事は無いと思います。

では、目次に沿って紹介していきます。全体の構成は、4部構成です。

1:木工製品の基本的な流れ(プロセス)

2:木工の基礎を学ぶ

3:木工の基本の「キ」

4:刃物の研ぎを身につける

という4部構成になっています。

初めは「木工製品の基本的な流れ(プロセス)」と題し、その製作に流れを紹介しています。構想から完成までを13の工程に分割し各工程を写真とイラストで詳しく説明されています。

因みに13の工程を順に並べると!

1.イメ-ジを形に→2.材料選び→3.荒木取り→4.シ-ズニング→5.本木取り

6.墨付け→7.加工→8.仮組み→9.成型加工→10.仕上げ1→11.本組み→12.仕上げ2→13.塗装

になります。各工程の詳しいことは、書籍を参照してください。

次に、「木工の基礎を学ぶ」と題し、ここで道具の使い方・手入れ方法を学び、加工に関しては、ホゾ組について・箱を組み・テ-ブルを作るから、実際の加工方法を学びます。

ここに記載の事項を押さえれば、まずは基本は習得できると思います。あとは、実際に手を動かして自分の体で体験してみることが大事だと思います。

実際に行ってみると本に書かれていることと、目の前にある実体験との間には、相当な訓練や慣れが存在することがわかると思います。要するに、そんなに簡単ではないという事です。ですが、それが逆に私は奥の深さとして楽しくなる素になっています。

次に、「木工の基本の「キ」」では、家具の構造・道具について・材料の適材適所について・加工の技術などについて説明されています。

最後に、「刃物の研ぎを身につける」と題し、実際に加工で使用する各種刃物工具の刃研ぎについて説明とそのコツや注意点が写真とイラストで紹介されています。

お子でもやはり、一度自分の手を動かして実際に刃物を研いでみてください。本の通りにしているつもりでも上手くいかないことが多々あります。

これは、もう経験数とどれだけ実際に手を動かしたかという事でしか解決しないと思います。ですが、実際に正しい方法を得たうえで行うことに意味があるので、フンに書かかれていることを自己流にアレンジすることなく忠実に再現する事、それが上達への最も近道です。

この本の巻末には、基本的な木工用語の辞典が掲載されているので専門用語は、ここを参考にしていただけると意味が分かると思います。

まとめ

どうでしたか、この書籍で取り扱われている工具は、昔ながらの鑿や鉋・鋸です。その手入れ方法や使用方法を詳しく画像入りで解説しています。新たに木工を始められる方の強い味方になるでしょう。

また、初心者にありがちな、知らずに誤った道具の使用方法により、加工途中で思わぬ怪我をすることになります。道具に関しては、取り扱いを間違えると壊れてしまいます。最低限知っておくべき知識を得て楽しい木工ライフを営んでいただければと思います。