ハンズフリ-でアルコ-ル噴霧

今日は、簡単に自作できるハンズフリ-でアルコ-ル噴霧ができる台を製作したいと思います。

消毒用アルコ-ルの噴霧ボトルの上部は不特定多数が触れるのでここに触れずして消毒するための物です。医療機関などでは金属製の物が設置されていますが、DIYで製作するには、ちょっと加工に手間取りそうなので、今回は、木材で製作します。

材料は、ホームセンタ-でおなじみのSPF材、1X4や2X4で製作します。今回は、1X4材を使用して製作します。

構造は、足でペダルを踏めば消毒液が噴霧されるよくあるタイプです。では、完成形はこんな感じです。

病院などで見かけるものは、天秤仕掛けや、てこの原理などを駆使した計算された作りの物が多いですが、これはそうしたものは考えなくていいです。

ボトルの頭に乗せて下に伸びた丸棒の先に足ふみ用のペダルがあるだけです。ペダルを踏めばボトルの頭を押してスプレ-が出るという仕掛けです。

踏んだペダルが元の位置に戻る仕掛けは、スプレ-ノズル本体にバネが仕込まれています。そのバネの力を利用しただけです。なので、スプリングや分銅など使用していません。シンプルでちょっとしたDIYで製作できるということです。

寸法

全長1180㎜x幅180㎜x奥行200㎜(脚部:450㎜)

ボトル台寸法:180㎜x200㎜

ボトル設置台までの高さ:900㎜

丸棒は、φ15㎜

寸法は、こんな感じです。

せっかく製作しましたが、我が家では、使用頻度が低いので習字教室の先生宅で使用してもらうことになりました。生徒さん達が、来訪した際に玄関先で手の消毒をしてもらえるように設置しました。これなら、手を触れないので、安心ですね。