8人用机製作前の1/5模型製作

こんばんは、今回は、過去に製作した机について書いていきたいと思います。

机?っていってもいろいろですが、今回作ったのは、超ドデカイちゃぶ台(高さ:360㎜)です。

形は長方形です。出来上がり寸法:2000㎜×700㎜×360㎜(ちゃぶ台仕様時)

これ、脚が脱着式で使わないときは、脚を外して押し入れに片付ておくタイプです。

それと、少し欲張って、テ-ブル(高さ:700㎜)にも変身できるように製作しました。

出来上がり寸法:2000㎜×700㎜×700㎜(テ-ブル仕様時)

これが、図面です。

一応、紙の上では、製作可能なのですが、今回は、脚を脱着できる構造にするため、木ねじで天板と足を固定できません。

なので、鬼目ナットを天板裏に埋め込んで、脚にあけた貫通穴にボルトを通して締め付けて固定します。ボルトも手で絞めたり緩めたりできるように、ねじの頭を木でアタッッチメントを作ります。

問題は、テ-ブル用脚を使用する場合です。単純に、足を延ばすだけと思いきや、足が長くなった分、脚の付け根には、「てこの原理」で大きな力がかかります。特に、左右にゆすられた時は、一抹の不安があります。

そこで、本体を製作する前に、実物の1/5モデルを明日製作します。これで、脚の付き具合や持たれたりしたときに脚にどのような力がどこにかかるのか、実証実験したいと思います。

テ-ブルやちゃぶ台は、鍋やヤカンといった熱いものをのせて食事する場です。その机が、ゆらゆら頼りないのでは、怪我のもとです。ここは、材料も高いので無駄を省くためにも模型を作ることにしました。

これが脚部図面です。

上記↑の脚が「テ-ブル脚」

下記↓の脚が、「ちゃぶ台の脚」です。

縮小モデルで問題なさそなら、材料のカット図も作成済みです。

これが、カット図です。

細かすぎて、目が痛いです。材料は、タモの集成材を使います。

今まで、近くのホ-ムセンタ-で売られていた「タモ集成材」。あまりに売れないので、取扱が無くなったのでメ-カ-お取り寄せです。

「タモの集成材」が悪い材料で売れないのではなく、高級すぎて日曜大工向きではない材料なので売れないという事です。

硬くてあまり反ったり変形したりせず、天板としての硬度も備えた優良材です。私もめったに使わない材料なので慎重に行きたいと思います。

では、次の記事で模型を紹介したいと思います。