DIY木工、キッチンに救世主!大容量整理棚製作!
大容量整理棚製作の経緯
こんにちは、今回は、キッチンスぺ-スに勿体ないスぺ-スを発見。このスぺ-ス、何かおけそうなのに何も置けない場所で、どうにかしたかったのですが、良いアイデアが湧かなかったので随分放置していた所でした。
今回、思い切って大改造しようと思います。まず、現在ホットプレ-トや電気鍋といった比較的重い物を備え付けのカウンタ上部棚にしまっていたんですが、地震時、頭の上に落ちてくると危ないのでこの勿体ないスぺ-スに整理棚を製作して、頭より下に収納したいと思います。皆さんのご家庭にも使えそうでどう使えば良いかわからないスペ-スってありますよね。今回は、そのスペ-スを有効利用すべく縦長の構造物を製作します。
ということで、出来上がりが、はい!これです。
一番上の扉は、棚位置を変えられるようにしています。主に、軽いものを収納します。
ラップ・アルミホイール・その他キッチン周りで使用する小物を収納します。すぐ下の段は、食品を真空パックする機械の棚、その下は、オ-ブント-スタ-その下は、レンシレンジ、その下は、以前頭上にあった重いホットプレ-ト、その下は、子供たちが手が届くようにお菓子の収納引き出し最後に、電気鍋とス-パ-などでもらったビニ-ル袋と紙袋を収納しています。
上から順に整理すると
- 扉付3段整理棚・・・ラップや小物を保管する棚
- 真空パック専用機械を置くスペ-ス
- オ-ブント-スタ-のスペ-ス
- レンシレンジのスペ-ス
- ホットプレ-トの収納場所
- お菓子箱
- 電気鍋とフライヤ-の収納場所
合計7層からなる棚です。我ながら、奇麗に収納できました。
自作の良さは、物の寸法に合わせて丁度いい棚間隔で製作できるところです。
:組み立てのポイント:
こうした背の高い収納棚は、各パ-ツごとに分けて製作し、最終的に積み上げ、各パ-ツごとをボルトや木ねじで固定し、一つの家具に組み上げます。こうすることで、加工が楽に行えます。 大きなものを組み立てる際は、おすすめの方法です。
今回は、側面が壁と備え付けのカウンタ-で挟まれたところに出来たスペ-スだったので製作品の側面が見えませんでしたが、側面が見えるという場合は、一枚側面と同寸法の同じ材質の板を当ててあげると家具全体も、奇麗に見えます。
今回は、外灯のスイッチとコンセントが壁面にあり、その部分を事前に、くり抜いておく必要がありました。
こうした場合も、パ-ツが細かく分かれていると、
位置さえ間違わなければ加工も比較的簡単に行えます。
まず、この大きさを一人で運ぶことは難しいですし、かなり思いので腰痛の元でもあります。
: 加 工 手 順 :
1:大体のイメ-ジ図(デザイン画)を描く。
2:それをもとに、各パ-ツごとの寸法を決めていく。
3:全体の構図が決まったら図面を製作する
4:図面をもとに、材料の切り出し図を製作する
5:切り出し図をもとにホ-ムセンタ-でカットしてもらう
6:切り出した材料を、各構成要素ごとに分ける。
7:材料をペ-パ-で表面を軽く磨く
8:下から順に組み立てていく
9:各パ-ツが完成したら、設置場所に設置
10:設置後、各パ-ツごととを木ねじでしっかり結合する。
11:本体も家とカウンタ-に木ねじにて固定する。
12:最上部の扉をつけ、ニスを塗る
バンザ-イ 完成!!