杉集成材を使った子供椅子をDIY木工で製作!
今日は、子供用の椅子を作ってみました。完成したのが、こちらです。
この椅子、見た感じシンプルな形状ですが、工夫が何か所か見られます。わかりますかね?
この椅子、子供の成長に合わせて使用する向きを変えて対応します。上記写真は、幼児モ-ドです。座面が低く小さい子供が座りやすくサイドの板が、もたれかかるのにちょうどいい感じになっています。
今度は、椅子をひっくり返して使用すると、保育園児の年長組さんから小学校2・3年生ぐらいが座るのにちょうどいい座面の高さになっています。
そして、最後は、椅子をそのまま側面の片側を下にし、座ると大人が腰かけるのにちょうどいい高さになっています。
このように、椅子の向きで幼児から大人まで対応しています。ただ単に板を張り合わせただけの簡単な作りですが、どうでしょうか。
今回、材質は、杉の集成材と座面にパイン集成材を使用しました。塗料は、えごま油と蜜蠟ワックスで仕上げました。
つるつるスベスベです。杉は、比重が軽い木材ですので、触った感触は、ほんのり温かい感じがします。
寸法:380×290×380
材質:杉集成材・・・板厚25㎜(座面)パイン集成材・・・板厚25㎜
塗料:えごま油・蜜蠟ワックス
その他の写真: