ベットの製作!子供部屋のスペ-ス有効利用

今回は、子供部屋にベットを置きたいのですが、市販品のベッドは、高さ・幅・奥行といった寸法が、どうしても合わないので、自作決定です。

製作するベッドは、ロフトベットです。

床高のベットになりますが、ベット床の下のスペ-スに机と椅子を置くタイプではなく、床下に箪笥と衣装掛けを設置し部屋に置く家具類を出来るだけベットの床下に収納し、へやのスペ-スを広くするためのベットを今回は製作します。

独身時代、私も、この「ロフトベッド」を利用していました。

当時は、8畳一間のワンル-ムマンションでしたので、スペ-スの有効利用を考えての購入でした。

使い心地は、床があまり高いと、天井との距離が近くなり圧迫感を感じるといったディメリットと熱気が天井に近くなるほど溜まっているので、夏場は、エアコンを強めにかけないとちょっと寝苦しい時もありました。

今回は、その時の経験も踏まえて、床高は、1250㎜とロフトベットとしては、やや低めに設定し、収納力と天井が近くなることで感じる圧迫感の軽減なども加味した高さを設定してみました。

製作手順!(まずは、縮尺模型作りから!)

では、ここからは、実際に製作する段取りと材料にどのような木材を使用するかといった具体的な話に移っていきたいと思います。

まず、完成までのスケジュ-ルを箇条書きで列記してみます。

  1. イメ-ジ図を製作し、デザインを大まかに決める。
  2. イメ-ジ図をもとに、概略図面を製作する。
  3. 図面より、材料の必要量を算出し材料費の積算を計算する
  4. 縮尺モデルを製作する。(実際に形にしてみて使用に際し不具合はなさそうか検討する。
  5. 模型から分かった不具合などを図面に反映させ、正式な図面を仕上げる
  6. 図面より必要部材の見積もりを出す
  7. ホ-ムセンタ-でカットしてもらえるものはカットしてもらう。
  8. 組み立て加工(各種材料を研磨及び、穴あけ加工を行う)
  9. 組付け加工(部品を所定の位置に組付け形にする)
  10. 塗装(今回も植物油を使用予定:荏油+密漁)
  11. 完成(各部の仕上がりを確認)

上記の様な手順で製作していきます。

では、まず、図面を描き、縮尺1/5の模型の製作に入ります。

模型は、厚み5㎜のベニヤ板を使用します。縮尺1/5なので実際の使用材料は、厚み25㎜の板になります。

図面と模型は、後日に写真を交えて掲載予定です。

今回のベッド製作で思案が必要な個所は、各部の接合個所です。金具やボンド、木組みいずれにしろ強度と分解整理がしやすいことが条件です。

ベッドは、部屋の移動や解体が必要になる家具です。そのときに分解できない造りだと移動時、とても不都合です。

そのため、金具も含めてより強固に組み立てが可能な方法を同時に模索していきます。

製作は、現在進行中です。経過は、この紙面より順次紹介します。

本日は、製作の手順の紹介までとし、次回以降実際の加工状況の紹介を行います。それでは。