ロフトベット1/5モデル製作!

子供部屋に製作中のベッド。今回は、狭い部屋を有効利用できるように、ベッドを床高のロフトベットとして製作することにしました。

図面をもとに、1/5モデルのミニチュアを製作し不具合個所などの検証と継ぎ手の位置などの確認も兼ねて製作します。

縮尺度が、1/5なのは、今回使用を検討している材料の厚みが、25㎜と60㎜であることが関係しています。25㎜は5で割ると5、60㎜は5で割ると12になり、どちらもホ-ムセンタ-にベニヤ板として売られています。よって、幅や長さは、その大きさに切断すれば加工可能になります。

そんな訳で縮尺は1/5に決定しました。実際、製作したモデルもあまりに小さいと検証がうまくいかないし、加工もボンドに頼るだけになってしまいますが、一般的な過程で使用する家具の1/5くらいの大きさならより現実味のある検証もでき実物大を製作前に不具合などを検討するのにもってこいです。

では、今回製作予定の「ロフトベット」の模型作りスタ-トします。

:材料の調達:

材料は、5㎜と12㎜の厚さのベニヤ板を今回は使用します。理由は、上記にあげた通りです。

図面は、こんな感じです。

ロフトベットの大きさは外寸:2200㎜×1170㎜×1600㎜です。床の高さは1250㎜です。一般的な物に比べて幾分広く採寸しました。以前、一人暮らしの時使用していた鉄パイプ製のロフトベットが窮屈だったので広くしてみました。私が使用するのではありませんが・・・。

切出し寸法

厚み5mmベニヤ板

416㎜×70㎜・・・2枚

210㎜×70㎜・・・2枚

21㎜×210㎜・・・14枚

194㎜×10㎜・・・8本

174㎜×10㎜・・・8本

厚み12㎜ベニヤ板

320㎜×12㎜・・・4本

210㎜×12㎜・・・3本(後に5本に変更)

416㎜×12㎜・・・1本(後に2本に変更)

切出しは、トリトンワ-クセンタ-2000により行いました。要するに、テ-ブルソ-です。

長さ寸法は、日立製スライド丸鋸にてサイズカットを行いました

これら切り出し材料を図面を参照し組み立て完成したのが、こんな感じになりました。

スノコは、後に使用材料の寸法間違いにより、枚数と向きが変更になってしまいました。

モデル組み立て後、印象として床下のスペ-スが意外と広いことがわかりました。収納スペ-スとしては、大容量ですが、奥行が深いので使用方法の検討が必要であることもわかりました。

現時点では、床下にちょうど入る箪笥1台製作し床下に配置、残りの半分にハンガ-ラックを取り付け制服や普段着を掛けておくスペ-スを確保し奥半分は棚を配置し普段使わない物や保管しておくだけの物などを整理するスペ-スにしようかなと考えています。

床下の使用方法については、妻と娘の意見も聞きつつ使用方法を検討したいと思います。

本日は、ここまで。次回は、検討事項を踏まえて実際に加工に入ります。